普段PCを使う上でそこまで困っているわけではないけれど、機能改善してくれたら嬉しいことってありますよね。
自分の場合、前々から「ウインドウのリサイズがもう少し簡単にできたらいいな」と思っておりました。
下の画像のように、ウインドウの淵にカーソルを持っていくとウインドウをリサイズできるようになるわけですが、この「わざわざカーソルを持っていく」ってのがちょっと面倒だったんですよ。

それが「BetterTouchTool」を使えば簡単にリサイズが可能になるという話。ついでにアプリケーションの移動もよりお手軽になります。
何ができるようになるのか
アプリケーションを移動させる場合、アプリ上部のメニューバー(?)をドラッグ、リサイズする場合はウインドウの橋をドラッグする必要があります。
つまり、操作する場所が限られているわけです。
例えば、『ウインドウを上に伸ばしたかったら、カーソルを上まで持っていく』みたいな。
これがショートカットキーから実行できるようになります。
ショートカットキーを押した状態でカーソルを動かせば画面上を縦横無尽にウインドウサイズを変更、もしくは移動させることが可能に。
その場ですぐにウインドウのサイズ変更、移動ができるので非常に便利なわけです。
ずっと愛用していたBetterTouchTool
実はBetterTouchTool自体はMacを購入した当初より愛用しておりました。
が、キーボードショートカットとトラクパッドのジェスチャー割り当てだけで、他の機能ってあまり使ってなかったんですよね。

で、なんとなくBTTを眺めていたら「Advanced Settings」の中に「Window Moving & Resizing Settings」なる項目を発見したわけです。

「Move windows」。アプリケーションを移動させる場合のショートカットキーを設定。

「Resize windows」。画面サイズを変更する場合のショートカットキーを設定。

注意点
画面のリサイズについて一点だけ注意点。
それが、「する場合のショートカットキーを設定。」ということ。
縦横無尽に画面サイズを変更させることができますが、上と左側は固定されているので可変する箇所は実際には右側と下側ということになります。
まぁそれを差し引いたとしても便利なことに変わりはありませんけどね!