風呂から上がってiPhoneを開いてみると、そこに現れたのは今まで見たことのないメッセージ!

確認して読んでみると「iPhoneのロック解除パスコードを60分以内に変更してください」とのこと。
この件について先に言っておきます。
現象について何も調べず即パスコードを変えてしまったがため、
後から冷や汗をかく羽目になりました。
今後はこのようなことがないよう自戒の念を込めて書いておきたいと思います。
突然現れた謎のメッセージ
風呂上がりに突如現れた謎のメッセージ。
これまでiPhoneを数年使ってきましたが初めて見ました。
で、放っておくと「60分」の数字が59分、58分とと減っていきます。
なんだ?時間が経過するとiPhoneが使えなくなっちゃうのか??
そうだとしたら怖すぎ!
って完全に気が動転してしまった私は即パスコードを変更する行動に出ました。
しかし焦りのせいか何度も入力を失敗し、やり直しを促される始末。早くパスコードを変えねば。
パスコードを変更した後
無事パスコードの変更が終わったものの、原因不明なのがメッセージ。
で「iphoneのパスコードを60分以内に」と調べてみると色々出てきます。
トップに出てくるのはパスコードを変えたらiPhoneを乗っ取られてしまうかもしれないという情報。
・そのようなデフォルトのウインドウはiPhone上のプログラムの中には今のところ無い。第三者がiPhoneを攻撃して、ダミーのウインドウからパスコードを盗もうとしていたかもしれないとのこと。
危険!スマホをのっとられそうになった話(防止策シェア)|【関西 兵庫 神戸】おおまえさんちのおひるねアート®(撮影会/新生児出張撮影)
まさかパスコードを変えただけで乗っ取りなんて話が出てくるとは。
おお、読むだけで怖い。
確かにパスコードが手に入ればいろんな悪い事ができます。
パスコードがどのくらい重要なのかというと、iPhoneを乗っ取ったハッカーもお手上げしてしまうほど。
すでに設定したパスコードを外部から上書きしてロックはできないため、これまで Touch ID やパスコードロックを使っていれば遠隔ロックされてもすぐに解除できました。
ハッカーが iPhoneを遠隔ロック、解除に『身代金』を要求する事件多発。Find My iPhoneを悪用 – Engadget Japanese
逆にパスコードかけていない方は取られ放題です。
家の扉に鍵をかけないまま留守にしているようなもの。
おまけに鍵穴まで変えちゃわれてしまいます。
とか書いてますが、実際は読みながらめちゃビビってます。冷や汗出まくりです。
有力な情報を発見
もう少し調べてみると、iPhoneに元から入っている特殊なメッセージがバグにより誤ってが表示されてしまったのではないかという情報を発見。
つまり、表示されるダイアログはAppleのちゃんとしたダイアログ。けれどもそれは通常は表示されないもので、MDM管理下でパスコードが制限されている状態だったり、Exchangeを利用していたり、といった特別な場合にのみ表示されるダイアログ。しかし、なぜかそれがその「特別な場合」でなくても表示されてしまう(不具合?)。
つまりMDM用に用意されている専用のメッセージが何らかの原因で普通のiPhoneにも表示されてしまうことがあるのではないかということです。
おそらくこれが最も有力な情報では無いかと思われます。
(MDMとは、企業や学校などで複数のデバイスを一括で管理する仕組み。補足も追加しておきます。)
企業などで社員に支給するスマートフォンなどの携帯情報端末のシステム設定などを統合的・効率的に管理する手法。また、それを実現するソフトウェアや情報システムなどのこと。
まとめ
パスコードを変更したことによる問題はおそらく無いと思われます。
しかし事前にしっかりと状況の確認と検索を行わなかったために余計な不安を受けてしますことになりました。
これがもし本当に運が悪かったらと思うとゾッとします。